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【メディアで紹介!】感覚マーケティング実証実験「脳科学・行動科学を応用したロボットのプロモーション実験開始」


脳科学・行動科学を応用したロボットのプロモーション実験を実施
実験日:5月15日~5月21日、実験場所:シティーマーケットうおまつ本店(茨城県つくば市)
★5/18付 産経新聞で紹介されました。
障害者らがロボット遠隔操作で接客 茨城のスーパーで実験、新たな働き方に期待

広告付き配膳&案内ロボット「KettyBot」を店内プロモーションに起用。販促に最適な香り放香器搭載。コミュニケーションロボット「OriHime」をパイロット(在宅勤務者、距離・身体的な問題により店頭で働けない方々)が遠隔で操作して接客。更に売れるデザインを感性工学で検証します。この実験を通して店頭販促の新技術開発と小売業における新たな働き方、販売方法を探求します。

MCEI東京支部では、早稲田大学商学学術院守口剛教授監修のもと、脳科学や行動科学、AIを活用した五感を刺激するマーケティング技術の実践研究「感覚マーケティング実践研究会」を推進して参りました。
この度、その一環として、全日食チェーン うおまつ本店様(つくば市)店内で、各種ロボットによる実証実験を行います。

長引くコロナ禍や人手不足で、実施が中止されていた店頭デモ販促を、脳科学や行動科学を応用した非接触型ロボット「KettyBot」(提供:テクノホライゾン 名古屋市南区)と分身ロボット「OriHime」(提供:オリィ研究所 東京都中央区)の2種類のロボットを活用して店頭販促実験を実施します。

非接触型ロボット「KettyBot」にはシズル音や映像、POP、香りなど、五感に訴える仕掛けを搭載し、その効果測定を実施します。
映像やPOP類はコニカミノルタ(株)(東京都千代田区)が提供する「EX感性サービス」により、脳科学、AIの科学的な観点から売れるデザインに精度を上げて展開。
香りは(株)プロモツール(東京都文京区)が提供するディフューザー「セントPOP」を活用し、販促効果を高めます。
分身ロボット「OriHime」はパイロット(在宅勤務者や、距離・身体的な問題により店頭で働けない方々)が操作。オノマトペや方言などの地域性を生かしたコミュニケーションで商品の魅力や機能を紹介します。ダイバーシティ問題を視野に入れながら、小売業の人手不足問題と多様な働き方を望む働き手をつなぐ社会実験として、「働き方」の新たな可能性を探ります。

KettyBot OriHime 感性EX

▼実施概要
【目的】 「感覚マーケティング実践研究会」を通して学んだ知見を活かし店頭コミュニケーションツールを制作。
感を刺激する店頭ツールとして「非接触ロボット(KettyBot)」、「分身ロボット(OriHime)」を活用。1.で制作したツールを併用し、その店頭販促ツールとしての可能性を探求する。
ID-POSデータにより購入後の購買行動を追跡調査。
人手不足問題に悩む「小売業」と多様な働き方を望む「働き手」をつなぐ社会実験として、「働き方」の新たな可能性を探る。

【内容】 実験店舗 全日食チェーン加盟店シティーマーケット「うおまつ」本店(茨城県つくば市上横場2216-3)
データ比較店舗 (同格の店舗を設定)※実験当日、同価格で対象商品を販売。効果測定の基準とする。

【実験実施日】 5月15日(月)~21日(日)実験、 比較実験6月上旬 ※6月下旬振り返り

【運営】<特定非営利活動法人MCEI東京支部
【コーディネーター】早稲田大学商学学術院 教授 守口剛氏

【実験協賛企業(順不同)】<MCEI会員4社>カゴメ株式会社、大和製罐株式会社、全日本食品株式会社、株式会社TVC
全日食チェーンうおまつ本店(ロードサイド店舗:つくば市)、コニカミノルタ株式会社、テクノホライゾン株式会社、株式会社オリィ研究所、株式会社プロモツール

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