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11月定例研究会・ニチレイフーズ社講演レポートをアップ!

2023年11月21日(火)定例研究会で行われました「冷凍食品マーケット拡大に向けた、ニチレイの取り組み」につきまして、レポート記事がアップされましたのでご紹介します。

①「冷食タイムズ日刊速報(11/24号)」
詳細はこちら(ファイルが開きます)
記事のお問合せ先:水産タイムズ社 https://www.suisantimes.co.jp/

②当日参加のMCEI理事からのレポートもご紹介します。
とにかく奥村さんのお話が丁寧でわかりやすくお上手だったのが印象的でした。
ニチレイさんのお話はもちろんなのですが、冷食業界全体の草創期から現在に至るまでの変遷も今回の講演を聞くだけでよく理解することができましたし、ところどころ動画を入れつつ飽きさせない展開にしていただいて、1時間半があっという間でした。
また、オンラインでの配信が無いというのも、特別感を感じながら聞くことができました。色々なここだけ話は、対面ならではの良さが伝わってきました。

株式会社千修 営業本部 竹内仁孝 (MCEI東京支部理事)
豊富なデータと卓越した分析による市場掌握とターゲットセグメントの特定の部分は、とても勉強になりました。
自社の歴史と社風にも言及され、失敗事例の紹介とその原因の追究は、今後更に進化を遂げて行かれる会社でありそれを横断的に支えるマーケティング部であると感銘を受けました。
この週末に早速我が家で、奥村部長のプレゼンテーションで紹介いただいた思いのこもった「本格炒め炒飯」を美味しくいただきました!

富士電機株式会社 食品流通事業本部 中西昇 (MCEI東京支部理事)
仮に自分がその業界の人間でなかったとしても、異なる業界の有識者のお話を聞くことは極めて重要なヒントになる。その意味でも、今回の定例会は、私にとっては3つの大きな示唆を与えていただいた。
ひとつめは、冷凍食品もそれ単体ではなく、冷蔵庫や電子レンジといった「テクノロジーの発展と補完関係にあること」があらためて理解できた。いくら優れた商品があっても、電子レンジがなければ、トータルなベネフィットを生活者に提供できない。
二番目は、ドリップ珈琲を飲むからといって缶コーヒーを飲まない人がいるように、外食で炒飯を食べるからといって冷凍炒飯を必ず食べるとはいえないため、「その市場構造がどうなっているのかを常にモニターされていること」である。
三番目は、企業ブランドのレベルで競合他社との相対的な差異を明らかにし、「味の決め手となるオーナーシップがない場合、自社はどうしたのか」という競争戦略にも言及していただいたことである。
以上のようなポイントは、メーカーでなくとも、多くの業界で応用可能である。

株式会社ジェイアール東日本企画 駅消費研究センター 町野公彦 (MCEI東京支部理事)