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MCEI2023年通常総会報告および貸借対照表の掲示

2023年(令和5年)6月27日(火)14時より、Alice Tokyo 日本橋に於いて、 東京・大阪正会員数92名のうち、78名(委任状出席42名を含む)の出席を得て、通常総会を開催いたしました。
東京・大阪各理事長からの総括、各委員会の活動報告があり、また新年度の事業計画が発表されました。
第1号から3号議案まで厳粛なる審議が行われ、満場一致で可決・承認されました。

第1号議案 2022年度(令和4年度)活動報告および収支決算について
第2号議案 理事および監事選任の件
第3号議案 2023年度(令和5年度)活動方針および収支予算について

<2023年度計画>
1.MCEIの独自価値を発揮した、他の研究会との明確な差別化
①実務家集団としての、「共創」と「協創」
 …共感して協力することで生まれるイノベーションの創造
・協創機会の創出で会員間の協創事例を蓄積、広報活動強化で事例情報を発信
・協創事例を増やすための、会員社ニーズのヒアリング=繋ぎマッチング
・実行-成功することで実受益者を増やす、その事例報告による正のスパイラル
②コンテンツの強化に向けた「選択と集中」による独自価値と差別化の明確化
・MCEI提言の定例化と内容の高度化
・ビジネススクール、定例会3回シリーズ、感覚マーケティングの内容充実
・各講座の聴講者満足度、聴講者感動度をあげるための施策検討
・有料講座、無料講座の位置づけ再確認
・強いコンテンツのための課題整理と対策立案
・イノベーション、新しい事業アイデア、新しいテーマのコンテンツ開発
③海外ネットワーク、大阪支部との連携
・台湾、大阪支部、その他グローバル地域との事例共有化による交流の活性化
・海外での成功事例と失敗事例、流行、これから可能性の大きい領域の実態把握
④MCEI情報発信力強化
・情報発信のためのコンテンツ拡充と情報発信ルートの開発(広報)

2.会員各社との交流促進によるMCEIの一体化とネットワークの強化
①リアル開催による、理事、会員社、会員社同士との交流の活性化
②会員社が抱えている課題をテーマに共感する会員社とのPBL型セッション※
※PBL=Problem Based LearningあるいはProject Based Learning

3.若年層との接点拡大
①過去の研修受講者とのネットワークづくり
・テーマに基づく、交流会、オンラインサロン
②産・学連携による関与者の増加
・会員社の課題をテーマにした大学ゼミ生の「PBL型ビジネス提案コンテスト」
表彰など、実施に向け検討

4.中期方針の策定と実行
①3年、5年後のありたい姿、中期計画の策定、ロードマップ、KPIの設定
②MCEIの独自価値の明確化と徹底化に向けた方針の策定と実行

<2023年度計画達成のためのアクションプラン>
Ⅰ 「MCEI提言」
1 無限に広がる「協創」が生み出す新たな「市場と価値」は魅力的だ
2 未来を予測するな、想像して創造しよう
3 生産から消費は、「感動の掛け算」で繋がっている
提言を求心力に会員間の協創機会創出、MCEIと会員の関係強化を図る


2023年度定例研究会の運営基盤として、MCEI提言を中心に年間テーマを設定
今後の計画:
6月 MCEI提言
  7月 提言をうけて会員企業によるパネルディスカッション
8月、2月見学会
  10月、12月、2月 企業課題3回シリーズ 等

Ⅱ 委員会組織再編と効率化 (※総会資料28ページ 委員会体制図2023)
1 価値協創実践研究会
①お客さま学研究会を吸収統合
お客さま学研究会は原点に立ち返り、「すべてのコストの負担者であるお客様」を世代・嗜好・ライフスタイルなど多様な切り口で捉える「顧客研究&協創実践」に重点を置き「シン・Z世代研究会」や「シニア世代研究会」によって得た知見発信や実践展開事例先行研究事例共有の場とする。
組織的にはお客さま学研究会を傘下に編入し、ミーティング委員会メンバーは各々の希望に応じて「Z世代研究」・「シニア世代研究会」に編入するものとする。
②シン・Z世代研究会
2023年9月までの第1期の活動期間とし、その総括を「お客さま学研究会」の場で行う。10月以降、引き続きZ世代研究に寄与する内容のテーマで講演会運営を行う。
③シニア世代実践研究会
6月より参加企業を募集。 10月キックオフ。

2 ナレッジワーク委員会
①ビジネススクール
イノベーターズワークショップを吸収し、有料化してビジネススクールとプログラムを統合。
期間限定で「ビジネススクール(BS)革新委員会」を編成し、現状の課題を整理しながら、ユーザー視点も踏まえた新たな価値創出に向けて議論・推進する。

【BS革新委員会】
メンバーイメージ:宮地理事長を中心に40代の決定権のあるプロマーケターを組織
実施期間: 6月~8月。 9月まとめ、10月に第24期受講募集開始 1月開講。

②感覚マーケティング実践研究会
実施時期を早め、11月第6期開講を目指す。3月店舗実験、 4月レビューとする。

3 エンゲージメント向上委員会
22期の活動状況を見直し、課題ごとに分けていた4チーム(分析ワーク、出版&広報、会員コミュニケーション、イベント)の編成を見直し、より効果的かつスピード感を持って進められる体制に再編成する。

4 事務局
会員企業ヒアリングを継続し、各社の課題解決のヒントとなるテーマを抽出、研究会開催につなげる。
また、各委員会の運営支援や会員間ビジネスマッチングの場づくりにも尽力する。
経費見直しも引き続き推進する。(ウェブサーバーコスト見直し、複合機リースアップ等)

Ⅲ 2023年度収支予算案
【総会資料30ページ 東京支部2023年度収支予算書】

<理事および監事選任>
理事長より23名の理事全員の任期満了にともなう新しい23名の候補者の理事選任および2名の監事の任期満了にともなう新しい1名の監事選任を議場に諮り審議の結果、満場異議なくこれを承認可決した。
新しい理事23名は次のとおりである。
市川英次
岩崎正樹
奥村剛飛
中島(越智)由香子
角屋秀典
楠見宏
木暮和樹
後藤昭人
荒瀨(斎藤)潤子
坂本崇博
嶋司貴裕
高津尚子
竹内仁孝
中西昇
仁藤正平
船越一博
本田健
増田隆行
町野公彦
宮地雅典
齋藤秀雄
藤村滋弘
増田訓英

   また、新しい監事1名は次のとおりである。
福崎隆司

総会資料および貸借対照表(18ページ)は下記をご覧ください。
詳細はこちら(ファイルが開きます)